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2019年07月06日
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見逃したくない展覧会~高畑勲展~

こんにちは、かとうや藤原です。7/2~国立近代美術館で高幡勲展~日本のアニメーションに遺したもの~が始まりました。

高畑勲監督の世界を知ることができます。

絵を描かない監督がどのように日本のアニメーション界に影響を与えたのかを辿る展覧会だそうです。

高畑勲監督のアニメは淡いのだけれど、記憶にしっかり残って離れないようなそんな作品が多い気がします。

かぐや姫の物語を見たとき、高畑勲監督は女子だと思った。

もちろん、「かぐや姫の物語」のセクションもあるようです。

ふざけているわけではなく、サブタイトルのように↑高畑監督は女子の心をなんでこんなに理解しているのか?と驚いたのがこのかぐや姫の物語です。高畑監督は心はきっと乙女なんだと私は勝手に確信しています。

興行収入が良かったわけではないですが、ものすごい名作のひとつだと思います。一方で寝てしまった、という声も聞くので好みが分かれるのでしょうか。

 

 

さて、かぐや姫は最後月に帰っていくわけですが、月の世界は「怒」や「哀」の負の感情がないとても平穏な世界として描かれています。辛いことも傷つくこともない世界です。一見理想郷です。

しかし「怒」や「哀」がないということはそこにはそもそも感情がないから「喜」や「楽」もないわけで、結局何も感じないということはそれって死んでるのと一緒だよね、っていう解釈ができるわけです。(と、私は捉えた。)なにも感じないことは果たして幸せなのかと。

かぐや姫は地上でそれこそいろんな感情でまぁぐちゃぐちゃになるのですが、それも生きているからこそ。ああそうか、生きるっていろいろあって大変だけど、辛いからその中で素晴らしいことも起こりうるのかというメッセージ、があったかどうかはわかりませんが、私の死生観に少なからず何らかの影響を与えてくれた作品です。そして、戻りますが成長期の女の子の感情の特徴をこれでもかってほど良く捉えている。

他界された現在、なぜ高畑監督はあんなに女子の気持ちが丸わかりでいらっしゃったのか質問できることが永遠にできなくなったのが残念でなりません。ご存命でいらっしゃったとしてもお会いできる機会はほぼ皆無でしょうが。。。

ああ随分語ってしまいました。そのぐらい一つの作品の中でたくさんの感情が揺さぶられることが多いのが高畑作品なのでしょうか。子どものときより大人になってからの方が身近になるのも高畑作品のような気がします。

数ヶ月は開催されるようなので、夏休みも行けますね。

この記事を書いた人
藤原 八千代 フジワラ ヤチヨ
藤原 八千代
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