オーナー様とお話して、再実感。「不動産はただ一人の人に気に入ってもらえれば良い。」
こんにちは、かとうや藤原です。先日、賃貸オーナー様とお話をしていて再実感したことがあったので少し綴りたいと思います。
不動産は一人が気に入ってくれればよい。
昔、お勤めしていたやしま開発の社長にも教えてもらった言葉で、今も私が不動産屋として大切にしているモットーの一つです。お部屋をリフォームされている際オーナー様が「最近、お部屋はたくさんの人に見てもらえなくても一人に気に入ってもらえれば良いと思ったんだよね。」とおっしゃられたのを聞いて、そうだ、そうなのよと再実感しました。
不動産は多数の人に気にってもらう必要は決してありません。ただ一人に突き刺さるものがあれば良いのです。だってお家に住むことができるのはたった一人(一組)。10人に気にってもらって10人が住みたいと言っても、最終的に住むことができるのは一人(一組)。
たった一人(一組)がこのお部屋に住みたい、もっと言えばずっとずっとこのお部屋に住みたいと思って下さることが重要なのです。
そんなお部屋にするにはどうしたら良いか。
マーケティングが大事。
私などより詳しい方はたくさんいらっしゃると思いますが、
マーケティングをウィキペディア先生にお聞きしますと、
「顧客が真に求めるサービスを作り、その情報を届け、顧客がその価値を効果的に得られるするようにするための概念」であると書かれています。わかりづらい。
賃貸物件については「その地域に住みたいというお客様のニーズを知って、そのお客様が住みたいと思ってくれる内容を模索して、そのような物件にしていく」といったところでしょうか。
マーケティングはどうやってやるか。
実はそんなに難しいことでなかったりします。今回は少し長くなったので次回また綴りたいと思いますが、
キーワードは「大勢の人が気にってくれる物件でなくとも一人の人が熱烈に気に入ってくれる物件」。
これが、賃貸物件乱立時代に満室経営を目指すキーワードだと思っています。

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