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2018年11月23日
ブログ

「キルギス」と聞いて思い出すこと。

こんにちは、かとうや藤原です。先日のサッカー日本代表交流試合、キルギス戦は、商工会議所青年部の行事があったため見られませんでしたが、キルギスという国の名前を聞くと思い出す人がいます。

名前は忘れってしまった彼女ですが、キルギス人でした。

ブログにもきっと書いたと思いますが8年前、フランスのエクサンプロバンスにワーキングホリデーへ1年間行きました。

1年間現地の語学学校に通ったのですが、語学学校には様々な国からの留学生がいました。最初に入ったクラスは幸か不幸か、日本人は私一人。

そんなクラスにキルギス人の女の子(20代前半くらい)がいました。

丸顔の体格の良い女の子でした。臆せずハキハキ話して活発な姿を思い出します。特に仲が良かったわけでもないけれど、同じアジア人顔なのでどことなく親近感がありました。彼女は授業を休んで学校の近くのクレープ屋さんでバイトをしていることもありました。自分で留学費用を稼いでいたのかもしれません、または稼ぐことが第一の目的で学生ビザを使用していたのかもしれません。どっちでもないかもしれませんが、なんとなく後者の理由なのではないかと感じていました。

写真はフリー画像でキルギスと検索したら出てきた写真ですが、その彼女の目元に雰囲気が似ています。

ロシア語も話せる彼女。

最初、ロシア人かと思いました。なぜなら同じクラスのロシア人の(おそらく)在仏駐在の奥様方と休み時間によくロシア語で話していたから。すごいな~ロシア語もしゃべられるのかと関心しました。

授業中、自国について話す機会がありロシア語が堪能な理由がわかる。

ある時自国の文化についてディスカッションする機会がありました。

そこにいたのはアメリカ人(一番多い)、イギリス人、タイ人、韓国人、スウェーデン人、ロシア人、キルギス人、日本人etc.

いろんな国の事、本やテレビで知ったつもりになっていたけれど、そうだったんだ!と驚く内容が多くとても興味深い時間でした。詳しいテーマは忘れてしまいましたが、教育についてとかそういう内容だったのかなと思います。

その時キルギスの彼女が語ってくれました。キルギスには母国語キルギス語があるが、ロシア語も公用語であること。(後で知りましたが、旧ソ連の一部でした。現在は独立。)

キルギス語はあるのに、小学校のカリキュラムでは週1時間しか母国語を学ぶ時間がないこと。あとはロシア語で学ぶということ。

「これがキルギスの現実なんです。」と彼女は言いました。

自国のことについて語れること、問題意識を持っていること、それを説明できること

母国語が週1時間しか学べないことについて。ちょっと想像がつきませんでした。私たち日本人は初等教育~ある程度の高等教育を当たり前に日本語で受けることができます。当たり前は当たり前じゃないんだと気がつかされました。自分が当たり前のように享受している権利が当たり前でないと知るときの衝撃といったら。しかも当時すでにアラサー。

今回この機会にキルギスの教育についてググってみたらどうやらロシア語中心の学校やキルギス語中心の学校が存在するみたいです。なので、彼女の言ったこと全てが正しかったわけではないのですが、しかしフランス語で自国のことについて語り、自国はどんな問題を抱えているのかそれぞれ異文化の中で生きてきたクラスメイトに伝えられる彼女の堂々とした姿は今も印象が強く残っています。

自分はその場でどんな話をしたのかすっかり忘れてしまいました。ちゃんと伝えられたのか、自信がありません。そもそも、まったく日本のことを知らない人に日本語でも説明できるのかわかりません。

 

名前も忘れてしまったくらいですから、もう二度と会うことはないかと思いますが、キルギスという国名を聞く度に彼女のことを思い出します。

ちなみに、、、おまけ。

あっ、ちなみに中国人が出てこなかったなと思われた方いらっしゃるかと思いますが、当時すでにチャイナマネーは南フランスにも大きな影響を及ぼしており、
例外もありますが、特に夏などの短期講習の期間は中国人クラスというのが存在していました。中国人しか入れない中国人のためのクラスです。いろいろ手続きが面倒くさい個人の留学や交換留学が少ないのかもしれません。お金があるので、そういう手続きをコーディネーターに一切任せて団体で一気に留学してきてしまうんですね。

恐るべし中華人民共和国。

この記事を書いた人
藤原 八千代 フジワラ ヤチヨ
藤原 八千代
流山生まれの流山育ちです。 女性に選んで良かった!と思ってもらえる物件探しのお手伝いができるように頑張ります!
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